伝蔵のヒゲ脱毛日記

ヒゲ脱毛の体験を中心とした日記

髭を生やす細胞を破壊する「光脱毛」の理屈

こんにちは。伝蔵です。

私は現在光脱毛を行っている最中ですが、どうして脱毛できるのでしょうか。
初回時のカウンセリングの時に、光脱毛について簡単に教えてもらいましたが、1回の説明では「なんとなく程度」しかわからなかったので、復習してみました。せめて「友達に説明できる程度」にはなったのではないでしょうか。

髭が黒いから光脱毛できる

黒いものは光を吸収し、熱くなります。
学校で習ったかもしれませんし、教わらなくても経験上知っている方も多いと思います。
虫眼鏡を使って太陽光を集中させ黒い紙を焦がしたこと、あるいは真夏にアスファルトの道を裸足で走り始めたのはいいが熱くて止まれなくなったこと、ありますよね。

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黒いものは光を熱に変える「エネルギー変換器」です。
光脱毛も同じ考えです。黒い毛を利用して熱を発生させ、その熱で毛が生える仕組みを破壊します。
光を浴びる事自体ではなく、熱によって脱毛されるという訳ですね。
もし毛の色が黒くなかったら、十分な熱を作り出すことが出来ませんから脱毛できません。脱色してしまっでいたり、白髪だったり、元々黒くなかったりする場合は、別の方法で脱毛するしかありません。いま髭が黒かったとしても、いつか色が抜けて白髪になってしまったら光脱毛できなくなります。たとえ黒く染めても効果は期待できないでしょう。目に見える所は黒くなりますが、脱毛する上で重要な毛根部分の全てを着色するのは難しいと思います。
今、髭が黒い方は光脱毛できるチャンスを逃さないように考えましょう。

毛を作る細胞とは何か

熱によって「毛が生える仕組み」を破壊するわけですが、その破壊するべき仕組みはどのようになっているのでしょうか。
毛根付近には毛を生成する細胞があります。毛母細胞というそうです。毛母細胞は毛乳頭という組織から栄養をもらい、毛を生成します。受け渡しが行われるものは、タンパク質、ミネラル、ビタミン、酸素などです。
光脱毛は、毛を熱してその周辺に存在する毛母細胞、毛乳頭を破壊することで毛が生えないようにします。反対に髪の薄毛で悩んでいる人は、これらの細胞を活性化するような生活を送ることが重要なのだそうです。

その他の脱毛方法

光脱毛以外にも脱毛方法はあります。
例えば、医療機関で行われているレーザー脱毛も同じ理屈で脱毛しますが、使用する光に特徴があるようです。
こちらの方が、費用がかかりますが、短期間かつ少ない回数で施術を終えることが出来ます。
光を利用しない施術方法としては、針脱毛という方法もあります。
これは、熱せられた針を、直接毛根に当てることで、仕組みを破壊します。
毛が黒くなくても施術可能ですが、痛みが強く、時間と費用も高くなる傾向があります。

復習してみた所感

調べてみると世間では、光脱毛よりレーザー脱毛が人気の様です。
「大丈夫、きっとうまくいくよ」と自分に言い聞かせ、光脱毛を続けていきたいと思います。