伝蔵のヒゲ脱毛日記

ヒゲ脱毛の体験を中心とした日記

ヒゲ脱毛7回目完了!レーザーとは何か?脱毛に有利な3つの特徴

こんにちは、伝蔵です。

楽しいゴールデンウィークを過ごせましたでしょうか。私はヒゲ脱毛7回目の施術が完了しました。
あと少しで満足する程度まで髭は薄くなっているのですが、その"あと少し"に時間がかかっています。ここ2~3回はあまり変化が見られません。既に髭剃りは週1回で足りるのではないかと思うくらい薄くなり、伸びる速さも遅くなりました。
しかし、あと少しで完全にメンテナンスフリーになると考えると、出来れば髭剃りを全くせずに済む生活がしたいと思うものです。やはり目標は、その程度の髭の薄さです。
追加料金なしで3回しか施術をして貰えないので、歯痒い思いをしていますが、施術が全て完了するまでは希望を捨てないようにしたいと思っています。
もし、脱毛方法が違っていたらこんな思いをせずに済んだのかもしれないと思うこともあります。例えばレーザー脱毛ならば、もっと早く確実に脱毛できそうです。私が受けている脱毛は光脱毛なので、レーザー脱毛よりも効果が弱いそうです。
そこで気になることがあります。レーザーと光は何が違うのでしょうか。脱毛方法としての違いも気になりますが、今回は言葉としての違いを確認したいと思います。調査をする前の私の認識は、「強いのがレーザーで、弱いのが光」でした。明らかに違うことは分かっていましたが、そうとしか答えられない自分の無知さに愕然としました。

光とレーザーは何が違うのか

光とレーザーの関係は何なのでしょうか。光とレーザーは別物という訳ではないようです。調べてみるとレーザーは特定の性質を持った光だそうです。光はレーザーとは限りませんが、レーザーは光という事です。レーザーの性質とはどのようなものなのでしょうか。まず、レーザーには単色性という性質があります。これは、光の色が1つであることを意味していますが、例えば赤色だけの光は単色性があると言えます。対して、太陽光は多くの色が混ざった光で、プリズムを通すと分光できます。従って太陽光には単色性がありません。
次に、レーザーには直進性があります。光に直進性があると光は広がりません。会議などで資料の説明を行う際に、指し棒の代わりにレーザーポインターが使用されることがありますが、離れていても光の点はは大きくなりません。対して懐中電灯では、こうはいきません。懐中電灯は広い範囲を照らすため、直進性のない光を使用しているのです。
そして、レーザーには可干渉性があります。例えが思いつかないので、少し分かりにくいのですが、光には波の性質があります。波には山の部分と谷の部分がありますが、複数の波の山と谷が揃っていると考えて下さい。話はそれますが、この波の波長によって色が決まります。

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レーザーの性質はヒゲ脱毛の効果にどのように影響するのか

レーザーの3つの特性はヒゲ脱毛をする際、有利に働きます。
まず単色性は、レーザーの色をヒゲ脱毛しやすい色に選ぶことができるという点で有利です。では、ヒゲ脱毛しやすい色とは何色でしょうか。その色は見えません。失礼しました。色は光の波長と対応しているのですが、波長が長く目に見えない赤外線という事なのです。目に見えないのに色があるのはおかしいので、単色性とは、色が一つというよりも波長が一つといった方が正しいのかも知れません。ところで赤外線は、肌の深い部分に届きやすく、毛根が深い髭にも効果的に脱毛できるのです。
次に、直進性はエネルギーを集中させることが出来る点で脱毛に有利です。
照射した光が広がってしまうと、広い範囲を温めることは出来ますが、毛根の細胞を破壊できる温度まで上げる事は難しくなります。脱毛時は十分なエネルギーを集中させる必要があるのです。また、光が広がらなければ、脱毛する個所としない箇所を制御することもできるはずです。
そして、可干渉性は効率的に脱毛できる点で有利です。
光には波の性質があるという事ですが、波が重なった時のことを考えて下さい。波の山と谷が揃っていれば互いに強め合い、山と谷が重なり合えば互いに弱め合います。可干渉性があれば、光を強め合わせ、効果的に毛根の細胞を攻撃することが出来ます。

まとめ

物理みたいな内容になってしまいましたが、レーザーは脱毛をする上で、有利な特徴を持っていることが分かります。レーザーは正に脱毛する為の光であると言っても良いかも知れません。すると光脱毛はレーザー脱毛に比べて、色々な点で不利という事になります。しかし、たとえ不利でも失敗するとは限りません。あと少しで大成功なのですから、諦めずに希望をもって最後まで通い続けたいと思います。