伝蔵のヒゲ脱毛日記

ヒゲ脱毛の体験を中心とした日記

いつ始めるのが良いか?ヒゲ脱毛と花粉症の意外な関係

こんにちは、伝蔵です。
そろそろ花粉症の時期も終わりですね。花粉が飛ばないのにマスクを着けているのは不自然なので、外そうと思っていますが、ヒゲ脱毛施術期間中の私は、口周りをさらすのにちょっとした抵抗を感じます。
これまではマスクを着けていたおかげで、まだらに生えていた髭を隠すことが出来ましたが、マスクを取ったら、みっともなくなるのではないかと心配になります。最近、だいぶ髭は薄くなりましたが、もしあと1か月遅く施術を始めていたとしたら、まだマスクは外せなかったことでしょう。それでは、ヒゲ脱毛はいつ始めるのが良いのでしょうか。

開始直後は醜くなるのか

変化をしている最中は、色々と不都合な問題が発生します。昆虫は成虫への変化中、サナギになって動けなくなりますし、大掃除の際は部屋中が散らかります。もしかしたら、ヒゲ脱毛も同じなのかもしれません。ヒゲ脱毛で、光やレーザーを当てた後、一時的に発生する問題について考えます。
まず、肌荒れについてです。光脱毛・レーザー脱毛を行うと、毛や毛根付近の細胞以外にも負荷がかかります。肌の細胞がダメージを受けた場合、肌荒れを引き起こす可能性があります。例えば、ニキビの様に発疹が出ることがあります。毛嚢炎と言うそうです。もしそうなってしまったら、部位を清潔に保ちなるべく刺激しないよう心がけましょう。酷かったら病院に行って処置してもらいましょう。
次に髭の濃さがまばらになってしまう点です。ヒゲ脱毛の施術をすると、髭の濃い部分と薄い部分がまばらに出来てしまいます。その為、見た目が悪くなってしまう事もあります。また、髭が細くなるため、直立しにくくなります。電気シェーバーを使っている場合は、毛が寝てしまうと刃が当たらず剃りにくくなります。いつもより丁寧に髭を剃るようにしましょう。

マスクは便利アイテム

ヒゲ脱毛の施術期間中は、一時的に髭の手入れが大変になります。もし、口周りを隠すことが出来るのであれば、マスクをすると良いでしょう。冬の寒い日にマスクを着用して施術しに行けば、保温効果と保湿効果により、痛みを和らげる効果も生まれます。ただし施術後は、マスクが施術部に触れないように気を付けましょう。ゆったりしたマスクを選ぶのが良いのかもしれません。私は脱毛を始めた時期が花粉症の時期と重なっていた為、マスクをしていても怪しまれずに済みましたが、それ以外の時期では難しいかもしれません。ただ、これからの時期は日差しも強くなってきますから、勇気をもってマスクをすることができれば日焼けも多少は防げることでしょう。

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最適なヒゲ脱毛(光脱毛)開始時期はいつ頃か

私は、1月にヒゲ脱毛を始めました。意識してこの時期を選んだ訳ではないのですが、後から考えてみると良い時期に始めることが出来たと考えています。例えば、光脱毛は日焼けをしているといけませんが、秋位までは軽く日焼けしているかと思います。冬から始めれば十分に肌が白くなった状態で始めることが出来ます。また花粉症の時期は、マスクをすることが容易ですが、本当に花粉症の方は鼻をかみすぎて鼻下を刺激しすぎないように気を付けましょう。

まとめ

ヒゲ脱毛のおすすめの時期について書いてきましたが、結局のところヒゲ脱毛はいつ始めても良いと思っています。ただ、始める時期によって気を付けるべき注意点が異なるという事です。それぞれの季節で起こりやすい問題に対して、対策を立てることが出来るのであれば、失敗する可能性を下げることが出来る事でしょう。

ヒゲ脱毛5回目完了!5年前の3倍になった関心度について

こんにちは、伝蔵です。

ヒゲ脱毛5回目の施術が完了しました。もうすっかり髭が減ったことを実感できます。髭剃りの頻度も3日に1回でよい位です。
予定施術回数の半分を過ぎたので、最終回までにきれいに脱毛できることを願うばかりです。
ところで、最近ヒゲ脱毛の広告をよく見るようになりました。インターネットの広告は勿論、電車の車内広告でもよく見かけます。これまで女性の脱毛の広告はよく見かけたのですが、男性のヒゲ脱毛は最近になってからのように思えます。
今回はヒゲ脱毛の広がりについて考えたいと思います。

ヒゲの光脱毛5回の効果はどれ位か

髭はまばらに減っていきます。測定を行っている個所は、効果が出やすい箇所だったらしく、8[本/cm^2]まで減りました。
効果がまだそれほど出ていない箇所についても、32[本/cm^2]まで薄くなり、髭を剃らなくて済む生活が見えてきました。このままのペースで髭が減ってくれれば嬉しいです。

ヒゲ脱毛に興味を持つ人が増加している!

少し前までは、インターネットでたまにヒゲ脱毛の広告を見かける程度でした。しかしここ半年位の間に急に色々なところで広告を見かけるようになりました。インターネット広告を見る頻度は格段に増えましたし、これまで見たことのなかった街中や駅、電車の中でも見かけるようになりました。勿論、私がヒゲ脱毛についてインターネットで調べたから、それに応じて広告が多く表示される様になったとも考えられますし、興味を持っているものは目に入りやすくなる、という事もあるかと思います。しかし、実際にヒゲ脱毛の需要・供給は共に高まってきているようです。脱毛サロンや脱毛を行う医療機関などが公表している患者数も増加傾向にありますし、インターネットで検索される件数も増えています。例えばグーグルで「ヒゲ脱毛」と検索される頻度を調べると、1年くらい前に大きく増加しており、もっと長い期間で見てみると、5年前の約3倍になっています。

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ヒゲ脱毛への関心が高まっている理由は何か

これほど増加しているヒゲ脱毛への関心の高まっている理由は何でしょうか。
いくつか考えられます。まず、脱毛技術の向上ではないでしょうか。ヒゲ脱毛の施術個所は顔である為、強い痛みには耐えられないと思う人が大半だと思います。そして肌へのダメージについても、赤くなったり腫れたりした場合、隠しにくいと思います。髭が生える顎周辺は、他の部位よりも脱毛の失敗が許されにくい部位です。ヒゲ脱毛を行う業者も、多くの男性の希望に応えられる技術と自信が無ければ広告を出せないのではないでしょうか。そして広告が増えれば関心を持つ人も増えるという事です。
ヒゲ脱毛への関心の高まっている理由として、次に考えられるのはヒゲ脱毛に対する考え方の変化ではないでしょうか。「男性が脱毛するなんて理解できない」と考えていた多くの人が、徐々に「自分がやるかどうかはともかく男性が脱毛したっていいんじゃないか」と考える様になってきたという事です。お金と時間に対する考え方も変わってきたと思います。ヒゲ脱毛をするにはお金と時間がかかりますが、施術が終われば髭剃りを行う必要が無くなりますので、それらを後から取り戻せます。将来、楽や得をする為に手間を惜しまないという考え方が増えてきているような気がします。

まとめ

今後、ヒゲ脱毛は益々広がっていくと思います。もしかしたら、多くの男性がヒゲ脱毛を行うようになるかもしれません。更に脱毛技術が向上するかもしれませんし、価格が下がるかもしれません。ヒゲ脱毛をしやすい世の中になることでしょう。

 

毛の成長周期と脱毛効果について

こんにちは、伝蔵です。

以前、髭には光脱毛できる状態とできない状態があり、1回の施術だけでは一部のものしか脱毛できないことを説明しました。
今回はこの二つの状態が、毛が成長する中でどのような時期であるのか、またどうしてこのような状態があるのかを考えていきます。

体毛の成長サイクル

一本の毛が生え始めるとき、毛根では毛母細胞が細胞分裂を行い、毛を作り出します。毛母細胞は毛乳頭からタンパク質、ミネラル、ビタミン等の栄養を受け取り、毛の材料にするのです。しばらくの間、毛は伸び続けますが、この時、栄養の提供元である毛乳頭と隣接しています。この時期を成長期と言います。
成長期を過ぎると、毛は伸びなくなります。毛乳頭が栄養の供給を止め、毛母細胞は細胞分裂は止まります。しかし毛は抜けずに残っています。この時期を退行期と言います。退行期に毛は、栄養を受け取る必要が無くなる為、毛乳頭と離れています。
さらに時間が経つと、毛は休止期に入ります。休止期では毛が抜け落ち、新しい毛を生やし始める準備をしています。
体毛は成長期、退行期、休止期の順に成長し、抜けてしばらくしたらまた成長期が始まります。また、これらが一回りするおよその期間を毛周期と言います。

光脱毛・レーザー脱毛が可能な髭はどんな状態なのか

光脱毛・レーザー脱毛が可能な状態とは、毛が毛乳頭と隣接している状態であると言えます。光やレーザーを当てた時、熱を持つのは黒色の毛です。毛自体が焦げても、毛乳頭が無傷ならば、しばらくするとまた毛は生えてきます。脱毛可能な時期は、毛と毛乳頭が隣接している成長期の毛です。毛と毛乳頭が隣接していれば、毛で発生した熱が毛乳頭に届きます。退行期や休止期は毛乳頭に熱が届かない(弱い)ため、脱毛不可能な時期なのです。

成長期・退行期・休止期はなぜあるのか

髭以外の体毛にも成長期・退行期・休止期はあります。「退行期や休止期が無ければ、脱毛の施術を何回も行わなくて済むのに」と思う事もあるかもしれません。なぜ体毛にはこのような時期があるのか考えてみました。
仮に成長期しかない毛があったとすると、その毛は無理やり引っ張って抜かれない限り、ずっと伸び続けることになります。すると毛の長さが調節できません。例えば、眉毛やまつ毛は剃ったり抜いたりしなくても、短いうちに自然に抜けてしまします。そして、もし長くなりすぎたら非常に不便です。体は、毛の伸びる速さと、抜けるまでの時期を生きていくうえで都合が良いように調整していたのです。調整される毛の長さは、体の部位ごとに異なります。長くなったら困る個所は、短いうちに毛が抜けるようになっています。
また成長期以外の毛がないことは、予備の毛がないという事です。引っ張られて抜かれたり、怪我をしたときでも、休止期だった毛が生えてくることで、必要な毛量を確保することが出来そうです。結局、光脱毛・レーザー脱毛も、細胞にダメージを与えて実現している訳ですから、脱毛に手間がかかるという事はそれだけ体が、その機能を壊されないように頑丈に作られている、という事なのでしょう。

まとめ

医療機関エステサロンでは、施術方法によっても異なりますが、毛の成長サイクルに合わせて、施術間隔を決めているはずです。担当してくれる方の話をよく聞いて、それに従いましょう。

ヒゲ脱毛4回目完了!髭はまばらに減っていく

こんにちは、伝蔵です。

ヒゲ脱毛の4回目の施術が完了し、効果が感じられるようになりました。
これまで大きな変化が感じられなかったので、嬉しく思います。
また今回は花粉症の為、たまたまマスクを着けていたのですが、肌を冷たい風に当てて、冷やし乾燥させていた時よりも、施術時の痛みが和らいだような感じがします。マスクによって保温、保湿をするのは、有効な作戦の一つだと思います。
反対に施術後は、肌への刺激を抑えるため、マスクを外した方が良いのだと思いますが、私は出来ませんでした。なぜなら呼吸困難になってしまうからです。マスクをしていると、口の周りの空気も吸い込むことになるので、髭の焦げた匂いを感じられます。

髭はどのように減っていくのか

測定していた個所について、当初80[本/1cm^2]あった髭は急に減って、28[本/1cm^2]まで減りました。
これまでの髭の密度の変化をまとめてみます。
施術前は80[本/1cm^2]でした。
1回目の施術後は80[本/1cm^2]でした。
2回目の施術後は80[本/1cm^2]でした。
3回目の施術後は68[本/1cm^2]でした。
4回目の施術後は28[本/1cm^2]でした。

グラフにしてみます。

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4回目の施術で、何か特別な事をした訳ではありません。また、髭の生えている個所の全体を見てみると、まだまだ髭は残っています。実は髭の密度を測定していた個所だけ、急に脱毛が進んだのです。測定していた個所は、鼻下の5mm×5mmの一区間だったのですが、このように急に脱毛が進む個所と、そうならない箇所があります。どうやら、髭の減り方は一様ではないようで、髭の薄い部分と、薄くならない部分がまばらになる様に減っていくようです。周りよりも若干弱い髭がまばらにあったからかもしれませんし、施術が一様に出来なかったからかもしれません。

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ヒゲ脱毛は歯にしみるのか

口の下のあたりの施術を行っていた時なのですが、光を当てた瞬間、なぜだか歯がしみました。実はこれまでの施術の際も感じていましたが、気にしていませんでした。しかし、毎回のようにしみるので、だんだん気になってきました。何かしら理由があるのではないかと思います。光が歯まで届いた、という事でしょうか。そうだとしても、どうしてしみるのでしょうか。黒いものがあれば熱くなるかもしれませんが、歯は黒くないはずです。まさか、虫歯という事なのでしょうか。黒い虫歯に光が当たって熱に代わり、その熱によってしみるという事でしょうか。しかし熱くて、しみますかね。何か分かったら報告します。

ヒゲ脱毛の適切な施術間隔・回数について

こんにちは。体調を崩して土日に記事を更新できなかった伝蔵です。

私はヒゲ脱毛を2週間に1回のペースで施術しています。そして、10回程度で髭がほぼ無くなる予定です。担当の方に言われてそうしていますが、それにも勿論理由があります。今回は、ヒゲ脱毛が回数を必要とする理由や、施術を受ける間隔について書いていきたいと思います。ただし脱毛方法が異なれば、当然ペースや回数も変わってきます。
例えば、レーザー脱毛の場合は光脱毛と異なり、2ヶ月に1回のペースに施術する事が多いようです。ヒゲ脱毛の施術を受ける際には、担当してくれる方の話を聞いて、それに従うのが良いでしょう。

なぜ光脱毛とレーザー脱毛では施術間隔が異なるのか

一般的にレーザー脱毛よりも光脱毛は、短い間隔で施術を受ける必要があります。
例えば光脱毛の場合、大体10日~3週間に1回のペースで施術を行います。対してレーザー脱毛は、1ヶ月半~3ヶ月に1回のペースです。なぜ違うのかというと、光脱毛とレーザー脱毛では、施術1回あたりの脱毛効果が異なるからです。施術1回の効果は、間違いなくレーザー脱毛の方が、高いと言えるでしょう。そのため光脱毛は、レーザー脱毛よりも頻繁に施術することで目的を達成します。
そして当然ですが、完了までの施術回数も、レーザー脱毛より光脱毛の方が多くなります。レーザー脱毛が5,6回であるのに対し、光脱毛は10~20回かかります。

ヒゲ脱毛を一気に進められない理由

光脱毛は、間隔を短くすることで脱毛効果が高まりましたが、短ければ短いほど脱毛効果が高まるという訳ではありません。間隔を短くしすぎると、脱毛効果は高まらなくなります(肌を痛めるので実験等はしないで下さい)。
そして光脱毛の間隔を短くすることで、レーザー脱毛以上の脱毛効果を得ることは出来ません。また、レーザー脱毛も間隔を短くすることで、効果を向上させることは出来ません。それは光、レーザーを使用した脱毛方法で、脱毛する事が出来ない状態の髭が存在するからです。光脱毛やレーザー脱毛は、髭に光やレーザーを当て高温にすることで、隣接している「毛乳頭」という組織を破壊することで実現されます。しかし、ある一本の髭について考えた時、髭と毛乳頭が隣接していない時期があり、そこで光脱毛を行っても髭だけが焦げ、しばらくすると、また生えてきてしまいます。実は光脱毛(レーザー脱毛)出来る髭の割合は、全体の20%程度なのだそうです。そして2ヶ月程度で徐々に入れ替わり、別の20%の髭が脱毛可能な状態になります。全ての髭をを脱毛する為には、「脱毛不可能」な髭が「脱毛可能」になるのを待たなければならず、一気に進めることは出来ないのです。

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どのように施術間隔、回数が決まるのか

レーザー脱毛で髭を脱毛する場合、1回の施術で脱毛可能な髭のほぼ全てを脱毛する事が出来るようです。つまり、1回で全体の約20%の髭を脱毛することが出来ます。そして約2ヶ月後、髭が生え代わった時に再度施術し、初回と合わせて約40%のヒゲを脱毛できます。これを繰り返し5回行えばほぼ全ての髭を脱毛できそうです。また、初回は出力を弱めることもあるそうなので、予備としてもう1回を合わせて6回で施術完了という訳です。
光脱毛で髭を脱毛する場合、1回の施術では出力が弱いので、脱毛可能な髭の全てを脱毛する事は出来ないようです。その為、施術頻度を増やして、複数回で脱毛可能な髭を全て脱毛する方法を取ります。例えば2週間に1回の施術を行うのであれば、レーザー脱毛1回分の脱毛を4回かけて行う計算になります。その場合、施術回数もおよそ4倍となって20回の施術を受ける必要があると考えられます。3週間に1回のペースの場合はどうでしょうか。施術回数は13回程度となりそうです。

伝蔵の場合

計算してみると、レーザー脱毛がなぜ2ヶ月に1回のペースで、5,6回の施術を行う必要があるのかが、よく分かりました。しかし、逆に光脱毛が分からなくなりました。私は光脱毛を2週間に1回のペースで、10回施術する予定です。つまり施術完了まで5ヶ月かかることになります。すると1回目の施術から5ヶ月以降に生えてくる髭を脱毛できないような気がしてきます。もっと間隔を空けて施術完了を遅くするべきなのでしょうか。それとも追加施術を行うことになるのでしょうか。だんだん不安になって気ました。しかし、しっかりした実績がある方法ですし、勝手な判断でペースを変えない方が、良いのでしょう。例えば間隔を空けすぎると、せっかくダメージを与えた細胞に回復の時間を与えることになるかも知れません。言われた通り、2週間に1回のペースを守ろうと思います。少し先の話になりますが施術完了時には、結果を報告しますので楽しみにしていて下さい。

髭の光脱毛3回目の感想

こんにちは、伝蔵です。

ヒゲ脱毛3回目が完了しました。
施術の時は、遅刻をするといけないので、毎回早めに到着するように予定を立てているのですが、今回は1時間以上も前に最寄駅に着いてしまいました。店で待つこともできませんから、近くをぶらぶら歩いていたのですが、欲しいものを見つけ、良い買い物が出来ました。ただ、そうしているうちに時間がギリギリになってしまい、遅刻をしないかと焦りました。そういった小さな失敗も含めて、皆様と共有出来たら良いのかなと、考えております。

前回の反省点

店に着いたら、担当者の方に言わなければならない事がありました。それは、「光の出力を出来る限り強くして下さい。」という事です。前回の失敗は、「出力をもう一段階強めますか?」と聞かれた時に、遠慮して断ってしまった事です。正常な痛みの強さを知らないと、怖くなって遠慮してしまいがちですが、調べてどれ位痛いのかが分かっていれば、不要な失敗をせずに済みます。多くの方が教えてくれる情報によりますと、「輪ゴムで弾かれた」くらいの痛みだという事ですが、私にはピンと来ませんでした。「普通の輪ゴムだとすると『16号』の輪ゴムなのか?」であるとか「輪ゴムをどれ位伸ばして弾いたのか?」などと考えてしまい、イメージがつかめなかったのです。
昔、痛みの感じ方の単位として「ハナゲ」が制定されたというジョークがありましたが、本当にそんなものがあれば良いのになぁと思ってしまいます。何か良い表現を知っている方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。

施術前の状態

施術前の状態は、まだ2回しか受けていないこともあって、変化はあまり見られません。髭の本数も、生えるスピードもはっきりした変化を感じられなかった様に思えます。数えてみると、髭の密度は80[本/1cm^2]でした。初期の頃から殆ど減っていません。
ただ、気づいた事として、髭が若干柔らかくなっている様に感じます。

施術後の状態

施術後、数日が経ちましたが、髭の本数は少し減った様です。数えてみると、68[本/cm^2]でした。出力を強くしてもらえた結果でしょうか。これから順調に減っていって欲しいものです。
伸びるスピードも遅くなってくれれば嬉しいのですが、それはまだのようです。生き残っている髭達の伸びるスピードは、朝剃っても夕方にはしっかり1mm伸びてきます。
担当してくれた方の話によりますと、先に伸びにくくなるとの事でしたが、どういう訳か順番が逆になりました。個人的にはどちらが先でも文句はありません。
また、髭は更に柔らかくなりました。

髭が柔らかくなることについて

髭の本数が減ったり、伸びる速さが遅くなったりすることは、ヒゲ脱毛の施術の結果として、分かり易いかと思います。
髭が柔らかくなることは、どうでしょうか。
施術直後であるならば、熱によって髭が焦げてしまった為と考える事も出来ます。しかし施術後、数日が経ち、新しく生えてきた髭も柔らかくなっているように感じます。
予想ですが、これは髭が細くなった為ではないでしょうか。
以前、髭を作り出す「毛母細胞」に栄養を供給する「毛乳頭」についての記事を書きましたが、髭の毛乳頭は他の体毛よりも大きく、その為太い毛が生える、という事でした。
もし、毛乳頭がダメージを受け、十分な栄養を毛母細胞に供給することが出来なくなれば、太い毛は生やせなくなります。そうして、髭が細くなり、触った心地が柔らかくなっていくのではないでしょうか。
つまり、髭が柔らかくなった事は、髭を生やす力が弱まっている事を示しており、まもなく髭が伸びる速度が遅くなり、髭の本数も減ることでしょう。ですから髭が柔らかくなってきたと感じたら、焦らず待つのが得策かと思います。

3回目の施術を受けてみて、思った事

施術は前回と同様でしたが、出力を強くしてもらった為前回よりも多少痛かったです。
寒い中を1時間近く歩いていたので、肌が冷えて、乾燥していたことも関係しているのではないかと思っています。
転んだりして擦りむいた時も、夏より冬の寒い時の方が痛いと思いませんか。
また、肌が乾燥していると、脱毛時の痛みは増すそうです。
脱毛前には温かい部屋で過ごし、ほっぺを揉みほぐしておくことをお勧めします。

 

 

他のどの体毛よりも生命力を感じさせる髭の特徴5つ

 こんにちは。2回の施術を終えて、まだ脱毛効果を実感できない伝蔵です。
心配はしていません。まだ始まったばかりなのですから。
しかし髭は、さわればわかる通り最も丈夫な体毛と言えるでしょう。一筋縄ではいかないかもしれません。
今回は、そんな髭のパワフルな特徴を5つ紹介します。

髭は太い

体中の体毛の中でも、髭は太いと言えます。例えば眉毛の太さは0.05mmに達しませんが、髭は0.1~0.17mmにもなります。
毛の太さは、「毛乳頭」の大きさで決まると言われています。毛乳頭は、毛を作り出す毛母細胞にタンパク質、ミネラル、ビタミン、酸素等の栄養を供給する器官でした。毛乳頭が大きければ、毛母細胞は沢山の栄養をもらうことが出来るため太い毛が生え、小さければ細い毛が生えるという訳です。つまり、太い髭を生やす毛乳頭は大きいと考えられます。
脱毛の際は毛乳頭を熱で焼き、再生不能の状態にしますが、毛乳頭が大きければ、それだけ多くの熱エネルギーが必要です。ヒゲ脱毛には他の毛の脱毛時よりも強い光が必要という事になります。

髭は固い

手などを髭でこすって痛かったことはないですか。あるいは髭を使って痒い所を掻いたことはないですか。髭は固いので、何かに有効利用できたらいいのですが、今のところ良いアイデアは浮かびませんね。
調べてみると、髭は同じ太さの黄銅線と同等の硬さだという事です。黄銅とは何でしょうか。黄銅は銅と亜鉛の合金です。5円玉に使われていまして、真鍮とも呼ばれます。さらに、鉱物オリハルコンの正体の一つとされているようです。個人的には、非常に硬い武器の原料のイメージがありますね。髭の硬さが、あのオリハルコンと同等だったなんて、驚きです。
髭そのものはケラチンというタンパク質でできており、爪と同じだそうです。タンパク質と言えば肉や卵を連想しますが、硬さが色々あるタンパク質って不思議です。

髭は深い

光脱毛やレーザ脱毛する際は、光やレーザーが毛根へ十分に届かなければいけません。毛根が深ければ、光やレーザーが届きにくくなりますから、脱毛が難しくなります。そして、髭は他の部位と比べて、深い場所から生える傾向があります。例えば腕に生える毛の毛根の深さは1.5~2.0mm程度ですが、髭は4.0~5.0mmにもなります。他には腋毛が3.5~4.0mm、脚に生える毛が2.5~4.0mm程度です。
つまりヒゲ脱毛は、強い出力が必要です。別の部位でうまくいったからと言って、同じ方法でうまくいくとは限りません。ヒゲ脱毛の実績があるサロンまたは医療機関を選びましょう。

髭は速い

髭は伸びるのが速いです。朝に剃って綺麗になった顔が、夕方には髭が生え始め、まるで別人の様に変わってしまう方もいるかもしれません。中には髭を剃っていないと勘違いされ、だらしがないと理不尽なお叱りを受けることもあるでしょう。
髭は1日で0.2~0.4㎜程度伸びます。髪の毛以上に速く、最も成長速度が速い体毛だと言われています。
毎日髭剃りをしなければいけませんが、同時に肌も痛めますし、時間も取られます。髭自体、女性からの人気もそれほど高くないようなので、まだヒゲ脱毛をされていない方は、検討の余地が十分にあると思います。もし、ヒゲ脱毛を決心したならば、どこで施術を受けるか、という問題もしっかり検討しましょう。

髭は長い?

髭の長さの世界ギネス記録をご存知でしょうか。インドに住んでいる方のもので、5.5mあるそうです。ほとんどの人(男性)は髭を剃ったり切ったりして、長さを調整していますが、もし何も手を加えず放っておいたら、このくらい伸びるという事なのでしょうか。他の体毛はどうでしょうか。まつ毛や眉毛はそれほど長くはなりませんよね。対して髪の毛は相当長くなります。
この違いは、「毛の寿命」と先述した「毛の伸びる速さ」が関係しています。毛には寿命があり、ある程度の期間が過ぎると抜けてしまいます。限られた期間の中でどれだけ伸びることが出来るかが、その毛の長さを決定するという事です。ただ、髭の寿命は長くなく、2か月程度らしいのですが、そう考えると普通の人はせいぜい25cm程度しか伸びないのではないでしょうか。どうやらギネス記録をお持ちの方は特殊な体質みたいですね。

まとめ

以上の特徴から髭は、数ある体毛の中でも非常に強い生命力を持っていることが分かります。
ヒゲ脱毛を行う際も他の部位よりも強力に行わなければいけない様です。時間もかかると思います。
脱毛したいと思ったところですぐには出来ません。それならば、すぐにでも脱毛したいと思っている人は勿論、いつかやろうと思っている人にこそヒゲ脱毛は最適です。脱毛を望み始めた頃に、望みの身体が手に入るのですから。
だた、髭を脱毛してもあなた自身の生命力を失ってはいけません。そうはならないと思いますが。
寧ろ全身のエネルギーを「髭を生やすこと」に回さなくて済むようになりますから、生命力が溢れて元気に過ごせることを期待します。